照史と恋をするなら、御堂筋から。
2005.08.20
ひとりで来る、3度目の大阪。そしてはじめての松竹座。
あたしは彼に恋に堕ちた。
人が多いところは正直苦手。何より土地勘の無いこの街・大阪への1人旅。
5月に梅田芸術劇場へ1人で行ったことはあったが、あの時は大阪駅まで友人が迎えに来てくれ、彼女と劇場まで行ったため道などまったく覚えていなかった。
そして今回はキタではなくミナミ。中学校3年生のときに修学旅行で来て以来。
1人で宿泊するホテルになんとか荷物を預け、フラフラと探索に向かった。
行きかう人が皆関西弁で、人も多く、とにかく空気が違う街。
そんなとき、彼に出会ったのだった。
俯き加減に歩いていたあたしが、なんの気なしに顔を上げた瞬間。
見たことのある顔。黒髪の彼。
…か、関西ジュニア!!桐山照史くん!
その頃は確か名前と顔が一致しているレベルで、後ろにいたのが濱ちゃんだったというのも後で発覚。
ほんとに大阪に普通にいるんだー…なんて考える暇もなく。
目と目が合った瞬間、にこっと微笑んだ彼。
堕ちた。
カンペキに堕ちた。
そのようなメールを当時関西ジュニアに物凄く詳しかったまお博士に送った記憶がある。
すれ違う瞬間、肩と肩が少し触れ合って、それだけのことなのに胸がきゅんとした。
そう、私は御堂筋で彼に恋に落ちてしまったのである。
恋をするなら御堂筋から。雅なるストーリーは、このときから始まった。
けれど、大阪はこっちからみると遥か遥か東の街なのだけど。そこはあえて気にしない。
このあと入ったサマスペでは、花道から颯爽と登場し、「止まらない想い」を歌い上げる彼に釘付け。
「照史ー!!」と言ってしまっていた気がする。
やってしまった…!綴ってみたよ。雅なるストーリー。あほかっちゅうの♡
読んで気分を害された方ごめんなさーい♡でもノンフィクションなの♡(笑)
でも、アイリの過去日記を見ていたら前夜祭のときから既に照史にハマッてたらしいあたし。
ん…?自分ではあまり記憶にないけれど、ファンサービスがすさまじかったのは憶えてます(笑)